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読むことを学ぶ、終に

イギリスで学ぶ大学院生の洋書多読日記/英語学習日記

The Perks of Being a Wallflower (by Stephen Chbosky, 1999)

  • Stephen Chbosky, 1999, The Perks of Being a Wallflower, Pocket Books. (=2013, 田内志文訳『ウォールフラワー』集英社文庫)

コメント

YA系はだいたい10代半ばから後半くらいをターゲット読者にしてるみたいで、主人公もだいたいそのくらいの年代が多いです。この主人公の男の子チャーリーも高校一年生。新しい友だち、はじめての恋愛、別れ、と青春小説のテーマがつまったお話です。

小説は主人公のチャーリーからの手紙というスタイルで進むんですが、このチャーリーの文章が非常に幼いこともあって、文章自体は多分普通のYAより簡単で読みやすいです。この幼さがチャーリーの特徴なのか、このくらいの年齢の子供はこういう書き方なのかがよくわからなくてはじいめとまどいましたが。

“Charlie. Please don’t take this the wrong way. I’m not trying to make you feel uncomfortable. I just want you to know that you’re very special...and the only reason I’m telling you is that I don’t know if anyone else ever has.” (p. 181)

物語にはチャーリーの隠れた才能を信じてに小説を与え続ける国語の先生がでてきます。その先生はチャーリーに小説をわたして感想文を書かせるという特別課題を課すのですが、そこででてくる小説はおそらくアメリカの読書好き高校生にとっての定番小説だと思うので、そういうのも読んでみてもいいですね。やっぱり、アメリカではTo Kill a Mockingbirdとか読むんだなぁと勉強になりました。アメリカの高校生がどんなものを読むのか興味ある人にも楽しいと思います。

感想

  • おもしろさ: ☆☆☆☆★(4/5)
  • 英語の読みやすさ: ☆☆☆☆★(4/5)

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